【熊本市電】熊本城をイメージしたデザイン 3両編成の新型車両をお披露目
新型車両は、熊本城をイメージして白と黒を基調としたデザインです。上熊本の車庫で行われたお披露目会には、一般公募で集まった約500人が見学に訪れました。3両あわせて長さ21.35メートルという車両の中は全席ロングシートで、車いすやベビーカーのための専用スペースも設けられています。
■熊本市交通局運航管理課 荒木敏雄副課長
「電停に乗りたくても乗れないお客さんもいたから、輸送力を高めたいということで、比較的大型な新型車両を導入した」
乗車可能人数は112人と、これまでより多くの人を乗せることができます。
■見学した男の子
「座り心地が良いですし、かっこいいですし、また乗ってみたいです」
■見学した男性
「いろいろ便利になっているんだなと。使いやすくて、みんな楽しみだろうと感じました」
新型車両は今年度中に2台が運行を始め、2031年度までに12台が更新される予定です。