｢園児に下半身露出｣の情報も 実習先の保育園で女児にわいせつ行為しようとした疑い大学生の男を逮捕･送検

実習先の保育園で園児にわいせつな行為をしようとしたとして、大学生の男が逮捕･送検されました。逮捕を受け、男が通っている大学がコメントを発表しました。

不同意性交等未遂の疑いで逮捕･送検されたのは、阿蘇市一の宮町の大学生、白石迪也容疑者(22)です。警察によりますと白石容疑者は9月7日午前10時過ぎ、県北部の保育園のトイレで、通っている女の子に対しわいせつな行為をしようとした疑いがもたれています。

被害を受けた園児が保護者に話したことで事件が発覚し、警察は防犯カメラの映像や関係者への聞き取りなどから白石容疑者を特定し逮捕に至りました。関係者によりますと、白石容疑者は8月下旬から2週間の保育実習中で、園児に下半身を露出することもあったということです。

園は事件の2日後に保護者説明会を行い、謝罪しました。また｢警察の捜査に協力し、行政とともに、女の子や保護者の心のケアに努めたい｣とコメントしています。

警察の調べに対し｢間違いありません｣と容疑を認めているという白石容疑者。逮捕を受けて白石容疑者が通う大学は、｢被害者及び関係者の皆様には多大なるご迷惑、ご心配をお掛けし深くお詫び申し上げます。学生が逮捕されたという事実を重く受け止め、厳正に対処いたします｣とコメントしています。