【防衛力強化】政府が熊本空港・熊本港・八代港を「特定利用空港・港湾」に指定
政府は、防衛力強化に向けて自衛隊の訓練などで使えるよう整備・拡充する「特定利用空港・港湾」に、熊本県内の3つの施設を新たに指定しました。
政府は、有事に備え各地の空港や港を「特定利用空港・港湾」に指定し、自衛隊や海上保安庁が訓練などで円滑に使えるよう整備・拡充する方針です。
8月26日、政府は、熊本空港と熊本港、八代港の3つの施設を含む12か所を新たに指定しました。これで全国で指定された施設はあわせて28か所になりました。
指定を受けて木村知事は「自衛隊・海上保安庁の大規模災害への派遣、国民保護の迅速かつ効率的な対応につながるものと考えている」とコメントしました。その上で特定利用空港港湾について、理解を深めるための取り組みを継続的に行うよう求めるとしました。