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熊本県内の大雨は峠を越える 昼過ぎまでは土砂災害などに注意を

2024年5月28日 12:13
熊本県内の大雨は峠を越える 昼過ぎまでは土砂災害などに注意を

低気圧や前線の影響で、熊本県内は28日明け方から朝にかけて大雨となりました。大雨は峠を越えましたが、引き続き昼過ぎまでは土砂災害などに注意してください。

未明から大雨となった阿蘇市。道路脇では雨水が滝のように流れ落ちていました。熊本県内では通勤や通学の時間帯に大雨となり、傘を差しながら歩く人の姿が多く見られました。

■福島尚輝記者
「午前8時の熊本市中央区です。この時間になってまた少し雨が強くなってきました。白川の水も茶色く濁り、流れも速くなってきています」

あさぎり町では、午前9時前までの1時間に36.5ミリの激しい雨が降るなど、各地で大雨となりました。また降り始めからの雨量は湯前町で183.5ミリ、あさぎり町で177.5ミリなどとなっています。

気象台は、熊本県内での大雨の峠は越えたものの、昼過ぎまでは土砂災害に注意するよう呼びかけています。