×

春のセンバツ 熊本国府が初出場初勝利!近江(滋賀)に2x-1でサヨナラ勝ち

2024年3月18日 19:38
春のセンバツ 熊本国府が初出場初勝利!近江(滋賀)に2x-1でサヨナラ勝ち
甲子園へ出発前の壮行会(3月11日)
春の選抜高校野球大会。
春夏通じて初の甲子園出場となった熊本国府は大会初日の第3試合に滋賀の近江と対戦し勝利。
2回戦進出を果たしました。

初出場の熊本国府は滋賀の近江を相手に甲子園初勝利を目指します。
1点を先制された3回、1アウト2塁のチャンスで打席には3番、内田海!
左中間へはじき返すタイムリー2ベースで同点に追いつきます。

国府先発の坂井理人は持ち味の打たせて取るピッチングで要所を抑える堂々の投球。
7回を1失点に抑える好投を見せました。

【坂井理人 投手成績】
7回 6安打 1失点2四死球 6奪三振

試合はこのまま得点が動かず同点で迎えた9回裏、熊本国府はヒットと送りバントなどで2アウト3塁1塁のチャンス。
2番・キャプテン野田希が痛烈な当たりを放ちますが惜しくもサード正面。試合は延長戦に入ります。

タイブレーク方式の10回表、ノーアウト2塁1塁で近江先頭の1番・森島海良が送りバント失敗。
さらに続く2番・岡本一倖をダブルプレーに打ち取り、熊本国府がタイブレークの表を0点で切り抜けます。

熊本国府はその裏、送りバントと四球で1アウト満塁のサヨナラのチャンス。
そして5番・岡本悠生の3球目。
ここまで1人で投げ抜いてきた近江の先発・西山恒誠。
その169球目が痛恨のワイルドピッチ。サードランナーがかえり、2-1で熊本国府のサヨナラ勝ち。
甲子園での初戦を見事勝利で飾りました。

熊本国府の次戦は大会6日目(3月23日予定)の第3試合で、豊川(愛知)-阿南光(徳島)の勝者と2回戦を戦います。