10年後の業務開始目指し 高岡市役所の新しい庁舎 整備に向けたロードマップ示す
高岡市の角田市長はきょうの会見で、市役所の庁舎の老朽化を踏まえ、新庁舎を整備するのか改築するのかなどを検討する計画を発表しました。
検討したうえで10年後の業務開始を目指すとしています。
高岡市広小路にある現在の高岡市役所本庁舎は、1980年に建てられました。
老朽化が進んでいるほか、耐震性が不足している部分があります。
角田市長によりますと、新庁舎を整備するのか、現庁舎の耐震改築を行うのかなどを検討します。
新年度からの2年間で「新庁舎のコンセプト」を、2027年度に「整備する場所」をそれぞれ決定します。
角田市長
「建て替えなのか、ここを改修するのか、新築なのか、移設なのか、いろんなパターンがあると思うんで、それを1つずつ調査して」
また、市の新年度予算案に調査費として300万円を計上する方針を明らかにしました。
最終更新日:2025年2月12日 19:45