歴史ある小学生図画コンクール表彰式 富山 大好きなママ・パパ描く
子どもの成長を願い、1枚の絵を通して家族の絆を深めてもらうことを目的とした図画コンクールの表彰式が3日、富山市で開かれました。
「わたしのママ・パパをかきましょう」をテーマにした小学生の図画コンクールは、富山第一銀行が子どもの健やかな成長と、1枚の絵を通して家族の絆を深めてもらおうと1963年から開き、今年で62回目を迎えます。
今回は県内107校から2872点の応募があり、2日から富山市ガラス美術館で入選以上の作品370点が展示されています。
表彰式では特選の児童6人と学校賞の2校に、富山第一銀行の野村充頭取から賞状が手渡されました。
このほか、30人に特別賞が贈られました。
コンクールへの累計応募総数は68万6000点を超え、開催回数とあわせ県内を代表するコンクールとなっています。
特選などの作品は6月下旬まで県内で順次展示されます。