とやま市漁業協同組合 施設や漁具の被害支援を市に要望
能登半島地震で漁港施設や漁に使う道具などに被害を受けた、とやま市漁業協同組合は富山市の藤井市長に対し漁業被害への支援を要望しました。
とやま市漁業協同組合によりますと、水橋地区荷捌き施設の周辺は地震による液状化で岸壁の沈下が発生し、荷揚げができない状況になっています。また、3月1日が解禁のホタルイカ漁に向け、フォークリフトの導線となるスロープなどの改修に伴う費用について市の助成を要望しました。
このほか市内の四方、岩瀬、水橋の漁港では、定置網を固定する重りやロープの流出など漁に使う道具の被害が確認されていて、復旧経費について助成を求めました。
これに対し藤井市長は「漁業に関わる人のなりわいを守ることが県民の台所を守ることにつながる。寄り添った支援ができるよう補正予算を提案したい」と答えました。
とやま市漁業協同組合によりますと、水橋地区荷捌き施設の周辺は地震による液状化で岸壁の沈下が発生し、荷揚げができない状況になっています。また、3月1日が解禁のホタルイカ漁に向け、フォークリフトの導線となるスロープなどの改修に伴う費用について市の助成を要望しました。
このほか市内の四方、岩瀬、水橋の漁港では、定置網を固定する重りやロープの流出など漁に使う道具の被害が確認されていて、復旧経費について助成を求めました。
これに対し藤井市長は「漁業に関わる人のなりわいを守ることが県民の台所を守ることにつながる。寄り添った支援ができるよう補正予算を提案したい」と答えました。