「寿司といえば、富山」富山のすしの魅力発信 本150冊
多くの人に富山を知ってもらい、関心を持ってもらうため、「寿司といえば富山」を合言葉に富山の魅力を発信するプロジェクトの一環として、すしに関する本を集めた企画展が富山市で開かれています。
富山県立図書館では「寿司といえば、富山」と題した企画展が3月5日から始まりました。
世界的に人気の高い食文化の「すし」をPRする県のプロジェクトの一環です。県内には、富山湾の海の幸で握る「富山湾鮨」、郷土料理の「ます寿し」や「かぶら寿し」など、魅力あるたくさんのすしがあります。
この企画展では、すしの歴史を紹介する本や、富山湾に関する本などおよそ150冊が展示されています。江戸時代の全国の産物を紹介する資料は、当時から全国的なブランドとして知られていた神通川で獲れたマスが紹介されています。また、明治時代の書籍には、現在のショップガイドのようにます寿しの名店が紹介されているものもあり、富山と「ます寿し」の歴史を詳しく知ることが出来ます。
この企画展は3月24日まで行われています。