富山市立図書館では蔵書約15万冊が落下など被害 富山 能登半島地震
一方、富山市中心部の複合ビルでは。
武道キャスター
「富山市のまちなかにある市立図書館です。棚から崩れ落ちたかのように本が床に散乱しています」
市民の憩いの場、図書館。建物や棚に目立った損壊はないものの、絵本や図鑑などおよそ15万冊に落下や破損の被害がありました。
富山市立図書館 越野伸二 館長
「お客さんのいたときに(地震が) 起きなかったのが不幸中の幸い。 今後地震があってもあまり落ちないような仕組みとか工夫を施していきたいと考えています」
本来は4日から開館予定でしたが、本の点検や整理にどれだけ時間がかかるか分からず、この本館は当面の間休館するということです。