富山県警　「交通死亡事故防止を強力に推進」パトロール隊出発式

富山県内では、8月に入って交通事故で5人が死亡しています。県警が交通死亡事故多発注意報を出す中、対策強化へ向けたパトロール隊の出発式が行われました。

23日朝、高岡警察署には、パトカーや白バイが並び、高岡警察署の古川秀治署長が「交通事故防止対策を強力に推進するようお願いします」と述べました。

8月16日には砺波市で、車が橋から転落したとみられる事故で2人が死亡するなど、県内では、7月と8月に交通事故で8人が死亡しています。

警察は21日から27日まで、県内に交通死亡事故多発注意報を発令しています。警察は、夏は暑さなどで注意力が散漫になることがあるなどとして注意を呼びかけています。