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能登半島地震で発生の石川県内災害廃棄物 砺波市の処理施設で受け入れ開始

2024年9月11日 19:59
能登半島地震で発生の石川県内災害廃棄物 砺波市の処理施設で受け入れ開始
能登半島地震で被災した建物の解体などで出た石川県内の災害廃棄物の受け入れが11日、砺波市内の焼却処理施設で始まりました。

期間は2026年の3月末までの予定です。

小丸明宏記者
「災害廃棄物を積んだ石川県からの大型ダンプが今、到着しました」

石川県内の災害廃棄物の受け入れを始めたのは、砺波市と南砺市でつくる砺波広域圏事務組合クリーンセンターとなみです。

11日は家屋の解体で出た木くずなど6.6トンが運び込まれました。

能登半島地震では被災した建物の解体などで出る災害廃棄物の処理が課題となっていて、中部地方の広域連携計画に基づき石川県からの支援要請を環境省と富山県を通じて受けました。

この枠組みでの県内の受け入れは今回が初めてで、砺波広域圏事務組合は「1日も早い復興のためできる限りの協力をしていきたい」としています。

県環境政策課 森友子課長 
「石川県の方では、当初見込まれた量よりも多くの災害廃棄物の発生があるということで、先般発表されたところです、そこの増えた分をなんとか処理していかなければならないということがございますので、富山県としてそこをしっかり応援していければなと思っています。今後も復旧復興のために必要であれば、市町村、一部事務組合さんのほうと連携して、受け入れの検討をしていきたいと思います」

受け入れの期間は、2026年の3月末までの予定で、輪島市と珠洲市から木くずなどを1週間に最大36トン受け入れて焼却します。
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