シーズン前に「招かれざる客」 イノシシ被害でゲレンデボコボコ 南砺市のスキー場
スキーシーズンを前に、南砺市のスキー場ではゲレンデをイノシシが掘り起こす被害が確認され、対応に追われています。
吉田颯人記者
「こちらのスキー場。オープンは2週間後なんですが、一足早く訪れゲレンデを荒らす、”招かれざる客”の存在に関係者は頭を悩ませています」
南砺市のイオックスアローザでは先月から、ゲレンデの多くの場所で穴があいているのが見つかっていました。
イノシシが夜中に、土の中の虫を食べるために掘り起こしているとみられ、きょうは雨の中、重機を入れて整地を行っていました。
スキー場運営会社 佐々木隆ゼネラルマネージャー
「非常に厄介で大変な作業になる」
土が掘り返されたままゲレンデに雪が降ると、春に芝生が復元できない可能性もあるということで、関係者は20日のオープンを前に対応に追われています。
最終更新日:2024年12月5日 12:06