防災意識をともに高めよう 外国籍市民も参加し避難所の使い方など訓練 高岡市
災害発生時に外国籍の人たちが、適切に避難生活が送れるよう、外国籍の人たちとのコミュニケーションを交えた訓練が高岡市で行われました。
25日は、高岡市の南星中学校の校区で市の総合防災訓練が行われています。
このうち、博労小学校の体育館では、ベトナムや英語圏など外国籍の人を含むおよそ20人が、支援する役と避難する役とに分かれて、避難所のルールなどを伝えたり、困っていることや要望などを聞きとったりする訓練を行いました。
市によりますと、市内には4200人余りの外国籍住民がいて、防災意識を高めてもらうことや情報が適切に伝達できるかが重視されているということです。
参加した人たちは役を入れ替わるなどして、対応を確認していました。