山と人をつなぐ「中部山岳国立公園パートナーシップ」 北日本放送など5つの企業と団体が環境省と締結
立山や剱岳など中部山岳国立公園の美しい景観の情報発信や、環境保全と利用の促進を図るため、北日本放送など5つの企業と団体が環境省と「中部山岳国立公園パートナーシップ」を締結しました。
締結式は、標高2450mの室堂ターミナルにあるホテル立山で行われ、北日本放送や県山岳連盟など5つの企業と団体が「環境省中部山岳国立公園管理事務所」とパートナーシップを結びました。
山と人をつなぐこの制度は、パートナーと環境省が協力し、日本が世界に誇る中部山岳国立公園の景観と魅力を情報発信するとともに、環境保全や利用促進を図り、持続可能な地域づくりにつなげるものです。
各パートナーからは、登山道整備の人材育成や山小屋の水洗トイレ化などの取り組みが提案されました。
中部山岳国立公園の富山県側での初めてのパートナーシップ締結で、これで公園内では合わせて33の企業と団体が参加しています。