「能登半島地震で志賀原発敷地内断層の活動痕跡なし」原子力規制委が北電の評価認める
能登半島地震で被害を受けた北陸電力の志賀原子力発電所について、原子力規制委員会の審査会合が地震後初めて12日に開かれ、地震により敷地内の断層が活動した痕跡は認められないとする北陸電力の評価をおおむね認めました。
志賀原子力発電所は、1月の地震で震度5強を観測しました。12日は地震後初めて志賀原発に関する審査会合が開かれ、地震後の状況を確認しました。
北陸電力は、今回の地震で敷地内の断層について詳細を調べた結果「活動した痕跡は認めらない」とし、把握している36本以外の断層の存在も認められないと報告しました。
これに対して規制委側は「理解した」という見解を示す一方、液状化はないとする根拠を示すよう求めました。
規制委は、4月中にも事務レベルで現地を確認したいとしています。
志賀原子力発電所は、1月の地震で震度5強を観測しました。12日は地震後初めて志賀原発に関する審査会合が開かれ、地震後の状況を確認しました。
北陸電力は、今回の地震で敷地内の断層について詳細を調べた結果「活動した痕跡は認めらない」とし、把握している36本以外の断層の存在も認められないと報告しました。
これに対して規制委側は「理解した」という見解を示す一方、液状化はないとする根拠を示すよう求めました。
規制委は、4月中にも事務レベルで現地を確認したいとしています。