富山市で初雪を観測 黒部市の沖合では竜巻のような現象
富山地方気象台は17日、富山市で今シーズンの初雪を観測したと発表しました。一方、海上では風が強くなり、黒部市の沖合では竜巻のような現象が複数確認されました。
17日の県内は、時折強く雪が降るなど冬本番の天気になりました。富山地方気象台は、富山市で17日午前5時前に初雪を観測したと発表しました。平年より14日遅く去年より3日遅い観測です。
日中も気温が上がらず、砺波市で0.7度、南砺市高宮で1.1度など、正午ごろに17日の最低気温を観測したところもありました。
一方こちらは、17日午前、黒部市の生地駅付近で撮影された竜巻とみられる映像です。目撃した人によりますと、生地から入善方面の沖合で2~3本の竜巻が発生していたということです。黒部消防署によりますと、突風による被害の情報は寄せられていないということです。
海沿いを中心に17日夜も風が強く、吹雪になって見通しが悪くなるところもありそうです。18日も午前を中心に広い範囲で雪が降り、昼前後には雨になるところがある見込みです。車の運転や交通への影響に注意してください。