17日平野部で初雪か 「冬型」強まる予想 富山県内
県内は17日・日曜日には広く雪が降り、月曜日にかけては雪が強く降るところや、ふぶくところもありそうです。
ホームセンターでは除雪用品を買い求める人が増えています。
清水万梨子記者
「こちらのホームセンターでは、雪に備えようと先月から除雪用品のコーナーを設けています」
立山町にある店ではスコップや車用の除雪グッズなどが売れています。
スーパーセンター シマヤ立山店 髙田寛之エクステリア担当
「天気予報で雪マークが見え始めたぐらいから、ぼちぼち売れてきてまして、まだ実際の積雪がないので、例年の売り上げには達してないんですけど、今徐々に伸びてきております」
除雪用品を見ていた客
「今使っている除雪の機材がちょっとへたってきているので、ちょっと見に来ました」
平野部ではまだ初雪が観測されておらず、2022年と比べると売れ行きはにぶいということですが、徐々に売れ始めているということです。
県内は16日にかけて強い雨が降る見込みで、土砂災害への警戒が必要です。
16日午後6時までの24時間の予想降水量はいずれも多い所で、県東部で100ミリ、県西部で80ミリです。
そして17日・日曜は日本海側で雪雲や雨雲が断続的に流れ込み、風も強まる見込みです。
平野部でも広く雪が降り、初雪を観測する可能性が高くなっています。
そして月曜にかけては雪が強く降る所やふぶくところもありそうです。
18日、月曜の夜までに積もる雪の量は多いところで平野部で、5センチから10センチ、山沿いは30センチ以上となっています。