地震被災からの復興へ 和倉温泉の老舗旅館女将プロデュースの料理店が高岡に
石川県の和倉温泉の老舗旅館、加賀屋グループの女将がプロデュースする日本料理店が、今月、高岡市にオープンします。
加賀屋は能登半島地震の影響で休業が続いていて、復興を支援しようと、高岡市の経営者らが出店を提案しました。
日本料理店の名前は、万葉集と高岡の関わりにちなんで「万葉」。高岡駅前にあるウイング・ウイング高岡の空き店舗となっていたスペースを活用し、加賀屋グループの女将がプロデュースします。
和倉温泉の加賀屋は、能登半島地震で甚大な被害を受け、地震から1年2か月が経過した現在も休業が続いています。
既存の建物の近くに新館を建設する計画ですが、開業は2026年度の冬頃となる見込みです。
出店計画が動き出したのは去年の夏頃で、和倉温泉に観光客を送っている高岡市のイルカ交通の西村寛社長と、加賀屋グループの女将、長谷川明子さんが、共同出資して運営会社を設立、高岡市の支援制度も活用して開店にこぎつけました。
加賀屋グループの女将 長谷川明子さん「毎日毎日が不安で、早く仕事がしたいという社員もたくさんいますし、そんななかでありがたいお話でした」
イルカ交通 西村寛社長「復興するのは時間がかかるというのも、目の前に見えて分かっていたので、高岡として何か力にできることはないかなと。復興の架け橋になれればと思いまして」
「万葉」の従業員は10人で、そのうち半分は加賀屋グループからの出向者だということです。店は予約制で今月22日にオープンします。
「日本一」と言われる加賀屋のもてなしを高岡で体験できると期待が高まっています。
加賀屋は能登半島地震の影響で休業が続いていて、復興を支援しようと、高岡市の経営者らが出店を提案しました。
日本料理店の名前は、万葉集と高岡の関わりにちなんで「万葉」。高岡駅前にあるウイング・ウイング高岡の空き店舗となっていたスペースを活用し、加賀屋グループの女将がプロデュースします。
和倉温泉の加賀屋は、能登半島地震で甚大な被害を受け、地震から1年2か月が経過した現在も休業が続いています。
既存の建物の近くに新館を建設する計画ですが、開業は2026年度の冬頃となる見込みです。
出店計画が動き出したのは去年の夏頃で、和倉温泉に観光客を送っている高岡市のイルカ交通の西村寛社長と、加賀屋グループの女将、長谷川明子さんが、共同出資して運営会社を設立、高岡市の支援制度も活用して開店にこぎつけました。
加賀屋グループの女将 長谷川明子さん「毎日毎日が不安で、早く仕事がしたいという社員もたくさんいますし、そんななかでありがたいお話でした」
イルカ交通 西村寛社長「復興するのは時間がかかるというのも、目の前に見えて分かっていたので、高岡として何か力にできることはないかなと。復興の架け橋になれればと思いまして」
「万葉」の従業員は10人で、そのうち半分は加賀屋グループからの出向者だということです。店は予約制で今月22日にオープンします。
「日本一」と言われる加賀屋のもてなしを高岡で体験できると期待が高まっています。
最終更新日:2025年3月6日 20:13