能登半島地震で被災の女性 ゆかりの地で飲食店受け継ぎオープン 富山県高岡市
能登半島地震で被災した石川県七尾市の女性が、母親の出身地、高岡市伏木にきょう飲食店をオープンしました。
「おまたせしましたー」
JR伏木駅のそばにきょうオープンした食事処「ほろ馬車」には、早速、客が次々に訪れにぎわっていました。
開業した川端珠実さんは石川県七尾市で生まれ育ち、ここ伏木は母親のふるさとです。元日の地震で被災しながらも開店の準備を進めてきました。店のメニューはかつて親戚が伏木で営んでいたレストランでおなじみだった料理で、店の名前も受け継ぎました。
来店客
「おいしいです。嬉しいね。いろんなことが友達とわーわー言って食べたこととか、こうやって2人で来たときのこととか思い出します」
「またこう(伏木に)活気が戻ってくれればいいかなっていう」
川端珠実さん
「復興に一歩一歩とできて、皆さんこの街がねすごく元気になるように頑張っていきたいと思います」
最終更新日:2024年11月30日 17:42