今年で70回目 全日本チンドンコンクール富山市で開幕
今年で70回目を迎える富山の春の風物詩、全日本チンドンコンクールが富山市で始まりました。
6日午前、県民会館ではオープニングセレモニーが行われ、全国から集まったチンドンマンがにぎやかなステージを見せました。
今回はプロ28組、アマチュア15組が参加していて、予選を通過した8組が7日の本戦に臨みます。
セレモニーの後、チンドンマンたちは総曲輪通りを練り歩きました。見物客は、手をふったり写真を撮ったりしてパフォーマンスを楽しんでいました。
チンドンコンクールは、今年は70回の節目を記念して事前に募集した一般客も審査員を務めるほか、7日午後2時半からは富山市中心部でスペシャルパレードが行われます。
一方、例年は松川べりで行われていたチンドンの練り歩きは、能登半島地震の影響で、今年は県庁前公園で7日午前10時から行われます。