氷見市で1日おくれの3学期始業式 能登半島地震で被害
地震の被害が大きい氷見市では10日、小中学校の始業式が行われました。校舎の安全確認などのため1日遅れの3学期です。
「おはようございます、大丈夫だった?」
氷見市の海峰小学校では校舎自体に大きな被害は無いものの、地震直後から1週間以上断水が続きました。児童56人は無事が確認されています。
「家が壊れるかと思った」
「みんな元気そう」
祖父母宅へ避難している児童
「家が傾いている、落ち着かないので早く自分の家に戻りたい」
始業式では犠牲者へ黙祷が捧げられ、西裕之校長が地震の被害に触れ「当たり前のことが決して当たり前では無いのだと思いました。感謝すること、助け合うことを大切にしてください」と、児童らに語りかけました。