砺波市 クマが屋敷林に逃げ込み木に登る 猟友会など警戒
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富山県内でクマの目撃情報が相次いでいるなか、27日朝、砺波市でクマらしき動物の目撃情報があり、逃げ込んだ住宅の屋敷林周辺で猟友会のメンバーなどが警戒しています。
砺波市などによりますと、27日午前5時ごろ、砺波市狐島で、住民が黒いものを見かけたと市役所に連絡し、市職員や警察、猟友会のメンバーがパトロールをして探していました。その後、屋敷林のある住宅の敷地に逃げ込んだクマらしき動物を確認したということです。
現在、クマらしき動物は、木に登った状態で、警察や猟友会のメンバーが屋敷林を取り囲んでいます。砺波市は、周辺住民に対し、不要不急な外出を控え、周囲を警戒するなど十分注意するよう呼びかけています。
県自然保護課によりますと、県内のクマの目撃、痕跡の情報は、5月は27日までに24件となっています。26日夜は、高岡市戸出大清水で、25日は富山市楡原で目撃情報がありました。