富山グラウジーズ 1勝1敗で3位 来週シーズン最終戦へ
シーズン最終盤を迎えるBリーグ。1年でのB1復帰を狙う富山グラウジーズはこの週末、アウェーゲームに臨みました。
リーグも残り4試合。B1昇格プレーオフ初戦のホーム開催権をかけ、信州と東地区2位の座を争うグラウジーズ。
おとといの初戦を落とし、迎えたきのうの第2戦。ヘッドコーチが出場停止という苦しい状況の中、リーグ屈指のシューター、ケネディが大暴れ。6本の3Pシュートを含む27得点をマークします。
さらにベテランの宇都が12得点をあげ、日本人選手として唯一の2桁得点でチームを牽引します。
終盤には熊本に5点差まで詰め寄られましたが、熊本出身の上田がふるさとのコートで気迫溢れるビッグプレー!悪い流れを断ち切ります。
チーム一丸で勝利をつかんだグラウジーズ。信州が連勝したため、順位は変わらず3位ですがホームで迎える最終節へ望みをつなげました。
この週末を1勝1敗で終えて信州と「勝利数」で並んだグラウジーズ。しかし直接対決の得失点差で信州が優位に立つため3位となっています。
東地区2位となるには、残り2試合で信州の「勝利数」を上回る必要があります。
最終節、グラウジーズは今シーズン2勝2敗と互角の福井をホームに迎えます。 一方、信州は今シーズンわずか3敗、かつ本拠地で負けなしのA千葉と対戦。昇格プレーオフの大一番をホームで迎えるためにも、ラスト2試合全力で声援を送りましょう。