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【長門市長選挙】保守分裂の一騎打ちは現職 江原達也氏が制す 新人は林芳正氏応援も届かず・・・

2023年11月19日 22:28
【長門市長選挙】保守分裂の一騎打ちは現職 江原達也氏が制す 新人は林芳正氏応援も届かず・・・

 現職と新人による一騎打ちとなった長門市長選挙は、19日、投開票が行われ現職の江原 達也さんが再選を果たしました。

長門市長選挙(開票率100%)
当選 江原達也氏 9974票
   南野佳子氏 6889票



(再選を果たした江原達也氏)
「本当に力強い言葉をいただいた、この重い思い言葉をこれから4年間しっかりと受け止めて、この長門市しっかりと舵取りをしていきたい」

 再選した江原 達也さんは旧・日置町出身。銀行員、長門市議会議員を経て、前回2019年の市長選挙で初当選しました。

“草の根の選挙戦”を展開した江原さんに対し、新人の南野さんは、自民、公明の推薦を受け、組織的な選挙戦を繰り広げました。南野さんの事務所には林芳正衆議院議員も駆けつけ、結果を待ちましたが届きませんでした。

(やぶれた南野佳子氏)
「しこりを残さないよう逆に6900の人々に対して9800の人がしこりを残さないように現職には長門を1つにしてやっていただきたい」

 長門市選挙管理委員会によりますと確定投票率は63.15%で、前回、4年前の市長選挙と比べて、0.58ポイント上回っています。