山口県の作況指数は「103」の「やや良」
ことしの県内の米の作況指数は「103」の「やや良」となりました。
中国四国農政局山口県拠点によりますと県内の水田10アールあたりの収量は前の年より16キロ少ない510キロとなりました。
平年を100とする作況指数は「103」の「やや良」となり2年連続の「やや良」となりました。
ことしは5月下旬から7月上旬にかけて断続的な日照不足になったものの7月下旬以降、気温、日照時間に恵まれ成長は順調に推移したということです。
地域別に見ると下関や山口などの西部が「103」、萩・長門などの長北が「102」の「やや良」で周南・岩国などの東部は「101」の「平年並み」となっています。
また、県内の主食用の収穫量は前の年より5700トン少ない8万1600トンとなりました。