下松市の切山歌舞伎…保存会結成50周年記念公園に向け指導受ける
下松市の切山地区で江戸時代から受け継がれている切山歌舞伎。
保存会結成50周年の記念公演に向けて、重要無形文化財保持者から指導を受けました。
切山歌舞伎保存会は結成50周年記念公演をことし12月に予定しています。
25日は重要無形文化財保持者で徳島県を中心に人形浄瑠璃の語り手として活躍する、竹本友和嘉さんを講師に迎え稽古を受けました。
公演では歌舞伎の三大名作のひとつ「義経千本桜」を披露します。
(浄瑠璃担当 松尾珠美さん)
「先生がまとう空気感空気を持ってくる解き放つ緩急や息遣いが少しでも私の中に入ればいいなと思っています」
(三味線担当 門田早苗さん)
「40代50代の方がたくさん集まって考えながらやっている。どこまで完成できるかわかりませんけれどそれをぜひ見ていただきたい。
切山歌舞伎保存会活動50周年記念公演は12月1日 スターピア下松で開かれます。