高校生に教えてもらいながら夏休みの宿題を一気に進めようという勉強会がきょう、下関市豊北町で開かれました。

（記者）
家でもちゃんと宿題やってますか？
（児童）
「やってません」

夏休み宿題やっつけ大会は、赤い羽根共同募金を活用して地元の社会福祉協議会連合会が行ったもので小学3年生から6年生までの子ども達30人余りが参加しました。

この勉強会は、夏休みの宿題を友だちと一緒に一気に進めることで家のお手伝いや他の勉強の時間を 確保してもらおうというもので2021年から開かれています。

勉強会の特徴の一つが地元・下関北高校の生徒が先生役として参加している事・・・

分からない問題は、高校生が分かりやすく教えてくれます。

（高校生）
「順番にやろうか 6×1＝66×2＝12」
（記者）
「どうですか？先生役」
（高校生）
「楽しいっす自分も勉強になります」
「家にいてもどうせぐーたらしてるだけこっちだと友達と一緒にできるのでよい」
「高校生が分かりやすく教えてくれるので宿題がはかどります」

勉強のあと参加者は、ゲームをしたり昼食にカレーを食べたりして楽しみました。