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【山口天気 夕刊10/13】週末は低気圧接近により雲増加 一部でにわか雨も

2023年10月13日 19:49
【山口天気 夕刊10/13】週末は低気圧接近により雲増加 一部でにわか雨も
10日間予報

日本付近は、高気圧に覆われていて、山口県は秋晴れの空が続いていましたが、九州の南の海上や、朝鮮半島付近では、雲がまとまってきています。

あす14日(土)にかけては、晴れをもたらしていて高気圧が山口県からは離れていく見込みで、九州の南に低気圧が発生する予想です。また、朝鮮半島付近にも低気圧が進む予想で、湿った空気の影響を受けやすくなる山口県はスッキリしない空模様へ変わっていく見込みです。

これから県内は南から広がる雲に覆われてくる見込みです。昼前頃から夕方頃を中心に、県の東部方面ほど雨雲が流れ込む可能性があります。雨脚が強まったり、長く降り続いたりすることはなさそうですが、外出は折りたたみ傘があると安心です。
昼間の気温はきょう13日(金)よりやや低めで、日ざしが少ないため、少し肌寒さを感じる時間が多くなりそうです。

あさって15日(日)は、朝の時間までは所々でにわか雨がありそうですが、次第に天気は回復へ向かうでしょう。午後ほど青空が広がるところが多くなりそうです。カラッとした陽気へ変わっていきますが、日本海側では西寄りの風が吹きやすくなるでしょう。来週は再び大陸から進む高気圧に覆われ続ける見込みです。今週と同じように、晴れる日が多くなる見込みで、安定した天気が続くでしょう。秋晴れが多いことで、お出かけや洗濯物などには恵まれた天気が続きますが、空気の乾燥や、朝と昼の寒暖差が激しい日は続きますので、体調管理や火の取り扱いなどにはお気を付けください。次の天気の崩れは、日本海に前線が伸びる、20日(金)頃になる予想です。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)