●あす14日(火)は気圧の谷接近で天気下り坂…夜は広く雨に
●あす14日(火)の雨を境に冬型気圧配置が強まる
●水～木曜中心に厳しい寒さ 週末に向けては昼間の寒さは少し和らぐ
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きょう13日(月・祝)は、冬型気圧配置は西から次第に緩んできて、県内は比較的落ち着いた空模様の一日となったものの、最高気温は10度に一歩届かなかった所があるなど、先週の強烈寒波の余韻が3連休も残り続けました。

そして、連休明けのあす14日(火)は、朝はまだ落ち着いた空模様でも、午後は、日本海を低気圧や気圧の谷が進んでいき、その後、あさって15日(水)にかけて、再び気圧配置は等圧線が縦じま模様の冬型になってくる見込みです。

あす14日(火)は、まず気圧の谷の通過で午後ほど雲が増えていき、夜にかけては一時雨の所も。

そして、あさって15日(水)の朝にかけて天気がぐずついた後、北寄りの風が強まって、またグッと寒さが増す、という天気の流れになってきます。

先週の強烈寒波よりは流れ込む寒気のパワーは少し劣るものの、今週半ばを中心とする少々厳しい寒さが、今週の気を付けていきたいポイントです。
今週末には大学入学共通テストを控えている受験生の方も多いかと思いますが、共通テスト前の試練の寒さを健康第一で乗り越えていきましょう。共通テストの週末は比較的落ち着いた空模様で、朝晩は冷えますが昼間の寒さは少し和らぐ、とみています。

あす14日(日)は午前中は少し雲の隙間が広がる時間もありますが、午後ほど雲が厚みを増し、夜は北から…日本海側のエリアから、次第に冷たい雨が降り出しそうです。朝は少々冷え込みが厳しい所もありますが、日中の気温は2桁に届く所が多くなる、とみています。

あす14日(火)夜の雨を境に、再び強い寒気が流れ込み、水曜日、木曜日は冷たい北風とともに寒さも厳しさが増してきそうです。先週ほどの大雪の可能性はなさそうですが、少し雪が舞う所もあるでしょう。
金曜日～週末は落ち着いた空模様となり、朝晩は路面凍結注意の冷え込みが度々あるものの、昼間は少し寒さは和らいでくる、とみています。

（KRY山口放送 気象予報士 山本昇治）