その名も「AIまめこ社長」山口県初!山口市の和菓子会社がAI社長を導入
AIを活用し企業理念の浸透や業務効率化を図る「AI社長」を県内では初めて山口市の和菓子会社が導入しました。
いったいどんな社長なんでしょうか?
生成AIの技術を用いた業務支援ツール「AI社長」を導入したのは和菓子の製造販売を行う豆子郎で、きょうは開発者たちが社員に活用方法を説明しました。
このAI社長はLINEなどのチャット機能を使い、相談や業務の確認ができるというものです。
開発段階で「豆子郎」独自の企業理念や商品情報、レジのマニュアルなどを入力し豆子郎オリジナルの「AIまめこ社長」をつくりました。
早速体験…お土産が多く集まる「駅」で働く社員は客への効果的な声かけは何かききました。
「あ、きた。あ~これいいですね」
「できたてほやほや」や「朝一番にできた」ことを伝えるようAI社長はアドバイス。
甘さが苦手な人へのおすすめ商品、決済トラブルへの対応にも答えていました。
AI社長は24時間対応で、たくさん質問することで回答も充実してくるそうです。
(豆子郎 田原文栄社長)
「私が5人10人いればもっと普及できるのになということで。社員・お客様にとっても笑顔が生まれる環境が作れればいいなと思っています」
「AI社長」は全国の25社に導入されていて、県内では豆子郎が初めてだということです。