2025年の下関海響マラソンは、3連休の中日・11月2日に実施されることになりました。

2月7日に開かれた実行委員会では、2025年の大会を11月2日の日曜日に開催し、2024年と同じくフルマラソンと2キロの2種目で行うことを了承しました。

フルマラソンの定員は、これまで通り1万人ですが、2キロは、500人だった定員をコロナ前の1000人に戻して実施します。

また、フルマラソンの参加料は1万2000円、物価高などを考慮し、2キロについては1000円値上げして2000円とします。

フルマラソン・2キロあわせておよそ8650人が参加した2024年の大会では、およそ4億9000万円の経済効果がありましたが、フルマラソンについては、3年連続で定員を下回っています。

このため2025年の大会では、これまでの道下美里選手などに加え、ランニング系Youtuberをゲストランナーとして招待するほか、年代別表彰の区分を、これまでの10歳刻みから5歳刻みに変更して表彰対象者を増やすなど、ランナーの参加意欲向上を図るということです。