闇バイトか…下松の強盗致傷事件で逮捕の20歳の男を送検
ことし3月、下松市で起きた強盗致傷事件に関与したとして、24日に逮捕された20歳の男の身柄が山口地検に送られました。
強盗致傷と建造物侵入の疑いで送検されたのは、住居不詳・職業不詳の20歳の男です。
警察によりますと、男はことし3月12日の午前4時50分ごろから4時55分ごろまでの間、仲間と共謀して下松市の会社事務所に侵入。
60代の男性にバールで殴るなどの暴行を加え骨折などの大ケガを負わせたうえ、現金600万円やかばんなどを奪ったとされています。
警察はこれまでに広島県竹原市のとび職の男、広島県広島市のとび職の男、茨城県神栖市の無職の少年を同じ容疑で逮捕していて、4人がSNSなどで実行役を募る「匿名流動型・犯罪グループ」との関連があるとみて、それぞれの役割などについて調べを進めています。