「奈良大和路のみほとけ」展 入館者が1万人を突破~山口県立美術館~
山口県立美術館で開かれている「令和古寺巡礼奈良大和路のみほとけ」展の入館者数が2日、1万人を超え、記念セレモニーが行われました。
1万人目の入館者となったのは岩国市から妻と息子とおとずれた小野靖さんです。
小野さんは京都にも足を運ぶほど仏像を見るのが好きだといいます。
( 1万人目の入館者 小野靖さん)
「(1万人目で)びっくりした」「古の仏像があるということで由緒正しきものを見てみたいなと思って来ました」
法隆寺や東大寺、薬師寺などの貴重な仏像が一堂に会するこの展覧会。
見どころの一つは…国宝=東大寺の弥勒仏座像。5月12日まで期間限定で公開されています。
40センチほどの小さな仏像ですが、圧倒的な存在感を放っています。
特別展「令和古寺巡礼奈良大和路のみほとけ」展は、6月9日まで開かれています。
5月14日には一部の展示物が入れ替えられます。