地方のアイデアをゲーム開発に!ゲーム制作手掛ける企業が岩国に進出
スマートフォン向けや家庭用のゲームを制作する東京の企業が岩国市に新たに拠点を構えることになり、市と進出協定を結びました。
岩国市に進出するのは東京に本社を置く「ゼロディブ」です。
今月(10月)11日に原神敬幸社長が岩国市役所を訪れ、協定を結びました。
「ゼロディブ」はスマートフォンや任天堂Switchなど、幅広いデバイスに向けたゲームの開発を手がけています。
東京に加え、福島県と宮城県にも拠点を置いていますが、西日本に進出するにあたり、空港が立地するなどの高い利便性を評価し、岩国市に決めたということです。
地方のアイデアをゲーム開発に生かしたい考えで、JR岩国駅に近い商店街に設ける「岩国スタジオ」では地元から6人程度を新たに採用する方針です。
(ゼロディブ 原神敬幸社長)
「地産地消ではないが岩国に必要なものを岩国で作れる環境をITに関しても是非やっていければ」
「岩国スタジオ」は、来年3月に稼働させる予定で、市民を対象としたプログラミング教育も行いたいとしています。