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駐広島韓国総領事が山口県庁を訪問「未来世代の交流、青少年の交流を」

2024年9月20日 13:26
駐広島韓国総領事が山口県庁を訪問「未来世代の交流、青少年の交流を」

 広島に着任した韓国の総領事が村岡知事を表敬しました。

 知事を表敬したのは広島の韓国総領事館に8月末に着任したばかりの韓国の姜鎬曽総領事です。

 姜総領事は山口県と姉妹提携を結ぶ慶尚南道の出身で、これまで札幌や東京、大阪などに赴任していて日本には4回目の駐在です。

 村岡知事が韓国・仁川と宇部空港を結ぶチャーター便を双方向に行き来できるようにしたいと話すと、姜総領事は「経済や青少年の交流には定期便が必要」とした上で、「任期中に定期便が再開できるよう頑張ります」と話しました。

 民団山口県地方本部によると韓国籍を持つ県内在住者は4600人いるということです。

「山口県は韓国と一番近いところ、海を越えればすぐ近くですので地方の交流をもっと進めたいし、私がいつも考えているのは未来世代の交流、青少年の交流」

 また、姜総領事は表敬に先立ち、宇部市の旧長生炭鉱を視察していてこれについては「何もコメントはできない」と話しました。