高校生と大学生が地域課題を解決する授業に一緒に取り組んでいきます。

　周南公立大学と新南陽高校が連携協定を結びました。

　教育連携協定の締結式には周南公立大学の髙田隆理事長と新南陽高校の河村圭校長が出席しました。

　今回の協定により、高校と大学がそれぞれ取り組んでいる地域の課題解決授業に参加し合ったり、大学の教員が高校生に対して特別講義を行ったりしていくこととなります。

　連携していく中で最終的には、高校と大学の教育を結びつけられる教育プログラムを研究・開発していきたいとしています。

（周南公立大学 髙田隆理事長）
「郷土愛とか地域での課題の解決を目指していらっしゃる新南陽高校様と方向性が一緒ですので高校生・大学生が一緒の地域を学びとした活動が出来るのが一番のメリット」

（新南陽高校 河村圭校長）
「高校生が大学の学びに早い段階で触れることによって高校生が大学での学びを意識して高校の学びでも充実させていくというような効果を期待しています」

　今後、準備ができ次第お互いの授業への参加などを、段階的に進めていく予定です。