横断歩道を渡っている歩行者がいるにもかかわらず、一時停止せず、歩行者の通行を妨げたとして周南警察署は18日、下松市に住む54歳の女を現行犯逮捕しました。

周南警察署によりますと容疑者は、18日午後0時半ごろ、周南市桜木町の国道2号交差点を乗用車で右折した際、交差点出口の横断歩道を渡っている歩行者がいるにもかかわらず、一時停止せず、歩行者の通行を妨げた疑いがもたれています。

現認した警察官が乗用車を追跡し、女に運転免許証を提示するよう求めたものの、これに応じず、逃走のおそれがあるとして警察は現行犯逮捕しました。

調べに対し女は「当時は歩行者が横断歩道にさしかかっていなかったと思ったが、いまは警察官の説明を受けて理解している」などと容疑を認めているということです。