今月23日にマレーシアで開幕した第4回世界ろう者サッカー大会。

FCバレイン下関の湯野琉世選手と、西大輔選手が男子日本代表のメンバーとして参加しています。

グループリーグでここまで1勝1敗の日本代表は決勝トーナメント進出をかけてきょう最終戦でフランスと対戦。

湯野選手はセンターバックで、西選手はフォワードとしてそれぞれ先発しました。

前半45分間は一進一退の攻防が続きます。

日本代表は前半29分にコーナーキックのこぼれ球から10番・岡田拓也選手がシュートを放ちますがゴールの上に外れます。

前半45分にはフランスにも決定機。

セットプレーの流れから鮮やかなオーバーヘッドが決まったかと思われましたがオフサイドの判定でノーゴール。

スコアレスで試合を折り返します。

エンドが変わった後半17分。

日本は、相手キーパーにハンドがあったとしてペナルティエリア内で間接フリーキックを獲得します。

しかし西選手のシュートはゴールの上に外れ先制のチャンスを逃します。

後半33分には相手ディフェンダーからボールを奪った西選手が左足でシュートを放ちますが相手キーパーにセーブされます。

すると後半45分でした。

フランスにコーナーキックからヘディングでゴールを決められます。

日本代表はそのまま0対1で敗れましたが3戦全敗のカメルーンを上回りグループリーグ3位で決勝トーナメント進出を決めました。

・グループE試合結果【9月23日】※日本時間フランス2-0イラン日本8-0カメルーン

【9月25日】フランス3-0カメルーン日本0-1イラン

【9月27日】フランス1-0日本イラン 5-2カメルーン

1位 フランス（3勝0敗）2位 イラン（2勝1敗）3位 日本（1勝2敗）4位 カメルーン（0勝3敗）