新型コロナ3週連続減少 インフルは流行発生注意報発令
新型コロナウイルスの感染状況の週報県全体の1医療機関あたりの報告者数は10.51人と3週連続で前の週を下回りました。
県感染症情報センターによりますと今月24日までの1週間の県全体の1医療機関あたりの報告者数は10.51人で、前の週より5.73人減りました。
前の週を下回るのは3週連続です。
保健所別で見ると山口が17.88人、長門が16.67人などとなっています。
県は注意喚起をする目安について県全体で36.76人を超えた場合としていて現段階では水準を下回っています。
また全国的にインフルエンザが流行していますが県はきょう県内全域にインフルエンザの流行発生注意報を発令しました。
9月の注意報発令は過去10年で初めてです。
県によると県内の67の医療機関が報告したインフルエンザ患者数は716人で1医療機関あたりの平均患者数は10・69人となりました。
この結果、注意報の基準「10人」を上回ったため県はきょう県内全域にインフルエンザの流行発生注意報を出しました。
県ではこまめな換気や手洗いなどを呼びかけています。