さまざまな問題をどう解決?高校生がアイデア競う!「SDGs QUESTみらい甲子園」
高校生たちのSDGs、「みらい甲子園」のファイナルセレモニーが24日、山口放送本社で行われました。
「SDGs QUESTみらい甲子園」は、環境やエネルギー・貧困など地球上の様々な問題をどう解決するのか、高校生がアイデアを出し、発表するもので、山口県では今回が初開催となります。
周南市の山口放送本社で開催されたファイナルセレモニーには96チーム・378人の中から書類審査を通過したファイナリスト12チームが参加し、それぞれのアイデアについて発表を行いました。
審査は、・アイデアが革新的か、・実現可能か、・地域の共感を得られるかなど複数の基準で行われ、
その結果、最優秀賞は車いすの人が錦帯橋を渡るためのアイデアを発表した岩国工業高校のチームが受賞しました。
(岩国工業高校・弘中孝嗣さん)
「同じような志を持つ人がいるこのような場を設けてもらって一番は皆さんに知ってもらい認知度を高めることが重要こういった場を通して皆さんに広める機会が増えたらと思う」
このほかにも、体験型の既存のゲームを利用し、戦争と平和について考えてもらう案やヤングケアラーが公的な機関に相談しやすい仕組みづくりなど、高校生たちの瑞々しい感性があふれた大会となりました。