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「MDMAの錠剤は食べたが覚せい剤はやっていない」当時17歳の男子高校生を山口家裁下関支部に送致

2025年1月28日 18:20
「MDMAの錠剤は食べたが覚せい剤はやっていない」当時17歳の男子高校生を山口家裁下関支部に送致

麻薬や覚せい剤を使ったとして逮捕、送検されていた下関市に住む当時17歳の男子高校生を山口地検下関支部は27日、山口家裁下関支部に送致しました。

山口家裁下関支部に送致されたのは、下関市に住む当時17歳の男子高校生です。男子高校生は去年11月中旬ごろ、県内またはその周辺で麻薬であるMDMAや覚せい剤を使ったとして、麻薬取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕、送検されていました。

山口地検下関支部は27日、この男子高校生を麻薬取締法違反の犯罪事実で山口家裁下関支部に送致した一方で、覚醒剤取締法違反の疑いでは不起訴処分としました。

山口地検下関支部は、不起訴処分の理由を明らかにしていませんが、男子高校生は逮捕時の警察の調べに、「MDMAの錠剤は食べたが覚せい剤はやっていない」と話していました。

今後は少年審判が開かれ、男子高校生の処分が決まる予定です。

最終更新日:2025年1月28日 18:20