テロリストの侵入を防げ!防府市の三田尻中関港でテロ対策訓練
テロリストの侵入を水際で阻止していこうと、防府市の三田尻中関港でテロ対策訓練が行われました。
港に迫る1隻のプレジャーボート…、テロリストが乗っているとの想定です。
追いかけるは海上保安庁。
銃撃してくるテロリストに威嚇射撃。
激しい銃撃戦の末、テロリストを制圧しました。
訓練には警察や海上保安庁、県など10の機関からおよそ60人が参加。
貨物船にテロリストが潜入している可能性がある、そんな想定での訓練も行われました。
危険物がないか、検査をしながら乗組員を避難させると…。
船からテロリストが!
そこに到着した機動隊の銃器対策部隊、物々しい装備にテロリストも観念、取り押さえられました。
(防府警察署 増山満警備課長)「テロリストを侵入させないことが重大な課題。今回の訓練で各機関の連携を確認することができた。今後もこの連携を強固なものにしてテロの未然防止に努めていきたい。」
こうしたテロ対策訓練は2001年のアメリカ同時多発テロを受けはじまり、県内では7つの港で行われています。