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県内今シーズン初めて”冬日” 日中は過ごしやすい陽気で朝と昼の寒暖差激しい【山口天気 朝刊11/21】

2023年11月21日 7:02
県内今シーズン初めて”冬日” 日中は過ごしやすい陽気で朝と昼の寒暖差激しい【山口天気 朝刊11/21】

今朝にかけて放射冷却による底冷えが強まりました。特に山間部で気温が下がっていて、下関市の豊田と、山口市の徳佐では今シーズン一番の冷え込みとなっています。徳佐では最低気温が0度未満となっていて、県内今季初めて”冬日”となっています。

夜の間も天気が落ち着いていて、雲が少なかったことで、上空に熱がよく逃げて冷え込みが強まりました。このあとも高気圧に覆われることで穏やかな天気が続く予想です。日中は日ざしがタップリと届きそうです。

最高気温は18度から19度くらいまで上がって、昼間は過ごしやすい、小春日和となりそうです。朝と昼の寒暖差が大きくなりますので、調節しやすい服装がよさそうです。


あす22日(水)も高気圧の勢力が残って、よく晴れるでしょう。過ごしやすい陽気が続きそうですが、あさって23日(木)は前線の通過により、にわか雨があるかもしれません。前線が通過した後は等圧線が縦縞模様の冬型の気圧配置に変わる見込みで、上空には寒気が流れ込む予想です。昼間の気温は一気に下がって、冬の寒さが戻りそうです。

10日間予報です。
あす22日(水)も晴れて、小春日和が続きそうですが、あさって23日(木)の勤労感謝の日は、気圧の谷の通過で、午後ほどにわか雨があるかもしれません。24日(金)頃からは上空に寒気が流れ込む見込みで、週末頃にかけて一気に冬の寒さが戻りそうです。激しい寒暖の変化に体調を崩さないようお気を付けください。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)