岩国基地の滑走路を自転車で走る!軍関係者以外の市民も参加し初めてのレース
普段は軍用機が離着陸するアメリカ軍岩国基地の滑走路を走る自転車レースが19日初めて開かれ、軍関係者以外の市民も参加しました。
「ツール・ド・フライトライン」と名付けられたこのイベントは地元との友好関係を深めようとアメリカ軍岩国基地が初めて企画したもので、日本人12人とアメリカ軍関係者25人が参加しました。
出場者は正午過ぎにスタートし、滑走路など、岩国基地内を回る「30km」と「11km」の2つのコースに飛び出していきました。
基地の滑走路は普段、アメリカ軍や海上自衛隊の軍用機、そして岩国錦帯橋空港を発着するANAの航空機などが離着陸するため、レースはその合間を縫って設定されています。
日本の参加者 「人生に1回できるかできないかの体験。貴重な体験ができた」
米軍岩国基地ジェラルド・ファラオ報道部長「私たちは地域の一員であると考えていて、可能な限り基地を開放しこのような行事に参加してもらいたい」
日本の参加者は、普段は入ることのできないアメリカ軍基地での自転車レースを楽しんでいる様子でした。