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「介護保険料の還付金がある」…市役所職員を騙るうその電話を信じ宇部市の60代女性が300万円詐欺被害

2024年11月6日 18:27
「介護保険料の還付金がある」…市役所職員を騙るうその電話を信じ宇部市の60代女性が300万円詐欺被害
資料:山口県警

市役所職員を騙る男からの「還付金がある」という、うその電話を信じ宇部市の60代の女性が現金およそ300万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。

警察によりますと先月31日、宇部市の60代の会社役員の女性の家に市役所保険課のウエダを名乗る男から電話がありました。

男は「介護保険料を払いすぎているので2万7400円の還付金がある」「携帯電話番号を教えてほしい」となどと話し,信じた女性は電話番号を伝えました。

その後、女性の携帯電話に市役所保険課のヤマウチを名乗る男から電話があり「電話をつないだまま、ATMに行って欲しい」と言われ、女性は男から指示されたとおりに金融機関のATMを操作、その結果、現金299万7000円をだまし取られたということです。

警察は「還付金がある」「ATMで手続きができる」といった電話は詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。

最終更新日:2024年11月6日 18:27