当選確率は9万9000分の1!生きた牛があたる牛替神事 ことしは防府市の男性(78)が見事当選!
![当選確率は9万9000分の1!生きた牛があたる牛替神事 ことしは防府市の男性(78)が見事当選!](https://image.gallery.play.jp/kry-news/articles/b659b65bccdc4caa9e769ad95988c1e1/77168a99-733a-45a2-9f33-b20c7f51cda2.jpg?w=1200)
くじ引きで生きた牛が当たる防府天満宮の牛替神事。
ことしは防府市に住む男性がおよそ9万9000枚のくじの中から見事当選し10日、子牛が引き渡されました。
ことしの神牛が当選したのは防府市に住む田村直弘さん(78)です。
節分に行われるくじ引きで生きた牛が当たる防府天満宮伝統の牛替神事。
ことしのくじの当選確率は9万9000分の1でした。
田村さんは毎年牛替神事のくじに参加しているということでことしは7枚購入し、そのうちの一枚が当選したそうです。
当選報告を受けた日が実は奥さんの喜寿の誕生日だったということで「なにかいいことがありそう」と話していました。
(田村 直弘さん)
「びっくり。なかなか(恥ずかしくて)言えなかった。当たりましたとはいったけど、大当たりっていうのは。きょうからいえる、堂々と。この牛の成長が楽しみ」
田村さんは「神牛役」として、ことし11月22日に開かれる御神幸祭で牛と一緒に市内をおよそ6キロ歩きます。
子牛は御神幸祭に向けて周南市の農家で大事に育てられるということです。