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【山口天気 朝刊2/1】2月スタートも傘手放せず 北東風強まり海はしける見込み

2024年2月1日 6:50
【山口天気 朝刊2/1】2月スタートも傘手放せず 北東風強まり海はしける見込み

夜の間も県内は雨が降ったり止んだりの天気が続きました。細かいまばらな雨雲が次々に西から東へ進んで所々で弱い雨を降らせています。今朝は対馬海峡から進む少しまとまった雨雲がかかってきています。


引き続き大陸から長く伸びる前線が九州付近を横切り、停滞する見込みです。県内からはやや南に離れていて、きょうも弱い雨を中心に降りやすくなる予想です。また、等圧線の間隔が狭まり次第に北東の風が強まる見込みです。風が吹き付けて、波も高くなりそうです。

きょう1日(木)も県内は度々弱い雨が降るでしょう。午前中ほど雨は降りやすい予想ですが、午後もあちらこちらでにわか雨がありそづえす。長く降り続いたり、雨脚が強まることはほとんどなさそうですが、外出には傘が手放せない天気が続きます。海上の波。瀬戸内側は0.5m~1.5m。日本海側・響灘は1.5mのち4mでうねりを伴う予想です。高波に注意が必要です。

日中の気温はきのう31日(水)とは大きく変わらず、このあとはほとんど横ばいの気温変化となるでしょう。ただ、北東の風が強まるため、日本海側の地域では午後は風が冷たく感じるかもしれません。

あす2日(金)は前線の活動が弱まり、県内での長雨は小休止。午後ほど薄日が差す時間もあるでしょう。あさって3日(土)になると、再び前線が九州付近に伸びて、県内でも雲が厚みを増しそうです。4日(日)にかけて天気が大きく崩れ始めて、来週の5日(月)頃は、ややまとまった雨となるでしょう。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)