×

【気象予報士解説】小康状態も再び寒気が… 石川県は7日夜から8日にかけ断続的に強い雪

2025年2月6日 18:54
【気象予報士解説】小康状態も再び寒気が… 石川県は7日夜から8日にかけ断続的に強い雪
石川県内の雪は小康状態となっているものの、再び強い寒気が入り、7日夜から8日にかけて断続的に強い雪が降る見込みとなっています。気象予報士が解説します。

市川 栞アナウンサー:
ここからは、気象予報士の小野さんとお伝えします。

小野 和久 気象予報士:
お願いします。

市川:
きょう6日は寒気も少し緩み、雪も小康状態になりましたね。

小野:
ただ、再び強い寒気が入り、あす7日夜からあさって8日にかけて強い雪が断続的に降る見込みです。大雪に、注意・警戒が必要です。

小野:
あす7日の予想天気図です。強い冬型の気圧配置が続きます。そして、きょう6日に一旦緩んだ寒気が戻ってきます。あす7日夜からあさって8日にかけては冬型がさらに強まり、再び雪のピークとなる予想です。

小野:
気象台の週間予報を見ていきましょう。あす7日夜から、あさって8日にかけて、強い雪が断続的に降り、風も強くなります。日曜日も雪が降るでしょう。その後は、次第に冬型の気圧配置は緩み、強い寒気も石川県内から遠ざかります。

市川:
そのため、来週水曜日12日からは雪ではなく、雨になる予報なんですね。

小野:
雪と風の予想です。あす7日朝7時には、県内には雪雲がかかっている予想です。7日は、日中いっぱい断続的に雪が降る見込みです。7日夜からあさって8日の朝にかけては能登の一部と加賀で雪の予想です。このコンピューターでは、8日からの雪は加賀が中心に予想されていますが、能登も降ります。日曜日9日も含めて石川県内全域で注意してください。

小野:
気象台から発表された24時間に予想される降雪量です。
あす7日夕方までの多い所で、加賀の平地で30センチ、山地で60センチ、能登では平地・山地とも20センチ。あさって8日夕方までは、平地の多い所で、加賀で30センチ、能登で20センチ。その後、日曜日9日までは、平地の多い所で、加賀・能登ともに10センチが予想されています。

小野:
気象台では、7日夜から8日にかけて、強い雪が断続的に降るとして、大雪による交通障害に、注意・警戒するよう呼び掛けています。

市川:
ここまで小野さんとお伝えしました。

最終更新日:2025年2月6日 18:54