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“7502人減少” 地震以降の能登6市町人口 石川県全体でも1万2000人以上減る

2025年3月9日 11:50
“7502人減少” 地震以降の能登6市町人口 石川県全体でも1万2000人以上減る
石川県の七尾市以北の6市町の人口が、去年の1月1日と比べ7500人あまり減少したことが分かりました。

石川県が発表した2月1日時点の人口推計によりますと、県の人口は109万5435人で、去年の1月1日と比べると1万2000人あまり減少し、減少率は1.1%でした。

このうち、能登半島地震や豪雨の被害が大きかった七尾市以北の6市町の人口は、11万2148人となりました。去年の1月1日と比べると人口の6.3%にあたる7502人減少しています。

減少した人数を市町別でみると、輪島市が2288人、七尾市が1868人、珠洲市が1263人それぞれ減少していて、輪島市と珠洲市は減少率が10%以上となっています。

一方で、能登半島地震前と比べて、かほく市と津幡町では人口が増えていて、かほく市は207人、津幡町では30人の増加となっています。

最終更新日:2025年3月9日 11:50